×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

 
 

旅の初めに/ 寄席 / 絵札見本市 / 入門 / 仕事座 / 小咄茶屋 / 絵札市場 / 札街道


 

 第一回 「旅の初めに 〜ビンゴ!それ大江戸バリアント導入法です!」

噺家:出金亭備後


(※)GroupAsk氏作【奇塊】の有名NPCダスキン・モップのパロディキャラクター。ビンゴ!が口癖。

 一杯の御運び、まことに御礼申し上げます。『出金亭備後』(※)です。
 さあ、いよいよ大江戸バリアントが公開されました。
 ですが、バリアント企画と言うものがまだ漠然としか
 解からない方も多いと思われます。

 『バリアントなんて解かりづらいし邪道だよなぁ』
 『中世T型のキャラクターに愛着があるし…』
 『またパーティー作るなんて面倒くさい!』

 そんなワガママなあなたのために、本バリアントだけの特典
 『旅の初めに』の紹介です!!
 さあ、まずはある冒険者の日常から追って見て行きましょう!!

 




新天地へ



(※)GroupAsk氏作
【教会の妖姫】のNPC。トビーは誰かに似ている…。この二人は本当に冒険者になったのかもしれない…。

(※)GroupAsk氏作【鳥の歌が聞こえない】のNPC。ボアードとつるんでいた。

(※)城塞都市キーレは
ブイヨンスウプ氏作のカードワースの名作。蛮族との戦場の最前線の話で、【キーレに行け】とは「死」を意味するカードワーススラングである。

 ある日、冒険者の二人は宿で話をしていました。
 彼らの名はアルフレートとトービアス(※)、『教会の妖姫亭』の株価急上昇中の冒険者です。
 ですが…おやおや何やらトビーが荒れている模様です。

 トビー「ああ!来る日も来る日もゴブリン退治!こんな生活もう嫌だ!」
 アル「…おい、トビー呑みすぎだぞ。」
 アルの静止も聞かずに、トビーは呑み続けます。

 亭主「どうしたんだい?荒れてるな…。」
 トビー「どうしたもこうしたも有るかい!親父、俺たちは冒険者だろ!?」
 亭主「…そうだな」
 トビー「それだってのに、俺たちがやることはいつも貴族や村人の御使いを引き受けるだけ…、

     前人未到の地への冒険は!?遺跡の探索は!?そんなの回ってきたことねェ!!」

 アル「…仕方ないだろ?この宿には【ラッツ一行(※)】がいるんだからさ…。」

 そう、魅力的な大冒険のシナリオは、粗方【ラッツ一行】がやりつくしてしまったのです。
 彼らは英雄視されましたが、後発の冒険者には面白くない状況のようです。

 亭主「…じゃあ城塞都市キーレ(※)にでも行ってみたらどうだ?」
 トビー「馬鹿いえ、あそこも【ラッツ一行】の活躍で敵の大将討ち取ったって聞くぜ?
     同じ宿の出身ってだけで英雄視!知らない店に入っても顔見知り扱いだ!」
 アル「…確かに。英雄の足跡って色んな所に残ってるものだね。」
 トビー「俺たちは前人未到の秘境を!まだ見ぬ大地を踏みたいんだ!」

 彼は思いつく限りの愚痴をこぼしました。
 いつも亭主はそれを黙って聞いているのですが今回は違うようです。

 亭主「…そうだな、言わんとする事は解かった。では、まだ見ぬ地について教えてやろう。」
 アル「……?」

 


日の本

 

 

 アル「?…珍しい依頼ですか?」
 亭主「いや、ちょっとした世界情勢の話さ。俺たちの住んでるのは大陸西部・東にも広大な台地が
     広がっている。ここ数百年をかけて東方国家との交易路は整備され、中華帝国との貿易が
     盛んになった。」

 アル「『絹の道』ですか?」
 亭主「そう、おかげで中華の特産品も、この交易都市リューンへと集まり、好事家達に引き取られて
     いくわけだ。」


 トビー「…で、それが前人未到の地と何の関係があるんだ?中華に冒険へ行けってのか?」
 亭主「ああ、それもいいがそれでは満足しないだろう?現に中華への交易商の護衛として、
     冒険者が借り出されるのは、割とよくある話だな。前人未到の地はそのさらに先、
     東方国家【日の本】の国だ。」

 アル「【日の本】?」


 亭主「ああ、近年まで【鎖国体制】と呼ばれる厳重な外交遮断政策を敷いていた東方の島国だ。
     建国時から中華帝国と密接な関わりを持ち、東方国家の中でも独特な文化を形成している。
     それが、近年の西方魔法の技術の発展を中華経由で知った政府が、【交易都市・出島】に
     入国管理局を設けて西方技術を取り入れようとしているのさ。 まだ【リューン・タイムズ】にも
     載ってない情報だぜ。」
 アル「…やけに詳しいですね。」
 亭主「つい最近中華に行った冒険者がいてな、そいつが教えてくれたのさ。何処の国にもこの手の
     商売は存在するみたいでな、日の本の首都【大江戸】では【仕事人】と呼ばれているらしい。」

 亭主「まあ、観光にでも行く気分で、しばらく大江戸に滞在してみたらどうだ?」
 トビー「そうだな…。」

 亭主「…そうかい、土産話待ってるぜ。」
 娘「土産話もいいけど、おみやげもよろしくね。」

 かくしてアルフレート一行は長い旅に出かけたのです…。
 妖怪変化の犇めく日の本の国、果たしてどんな冒険が待ち受けているのやら…。


ぷれいやあの仕事

 

 

(※)カードワースにおいては【ツケ】と言って、大半の冒険者が亭主に金を借りている。場合によっては身に覚えの無い借金で仕事に借り出される事も…。

 とまあ、このような流れを想定してございます。
 とは言え、今申し上げたのはほんの一例、自由に広がる世界こそが【カアドワアス】の醍醐味。

 もしかしたら、中華帝国など存在せず、リューンと海越しに隣接する都市が大江戸かもしれません。
 はたまた、リューンとは別の時空を生きる人々の住まう国という事も考えられます。
 場合によっては、【日の本】の【鎖国体制】が未だに徹底していて、密入国した可能性もあります。

 冒険者はこの地に愛着を抱き、仕事人として骨を埋める事となるかもしれません。
 亭主も冒険者を引き止めるために、日の本の存在を知っていても口に出さぬやもしれません。
 …何より彼らはツケという名の借金に追われる身(※)、そうそう簡単に親父殿が開放してくれる
 のでしょうか?夜逃げさながらに大江戸に逃げ出してきた、そんな冒険者もきっと居る事でしょう…。

 【一つの世界に囚われない世界】、それが大江戸であり、同時にカードワースワールドなのです。

 さて、ここからは幕間。旅噺は一時中断し、裏方の仕事と相成ります。
 無粋な言い方となりますが、具体的には宿のファイル操作についてです。
 …残念ながら大江戸を行き来するためにはプレイヤーである私達が宿を操作するほか無いのです。
 面倒とは思いますが御付き合いのほどを。

 

 まず、本家カードワースの宿データは【Yado】フォルダに格納されています。
 それに対して大江戸バリアントは【Naga】フォルダに宿データが格納されています。
 このフォルダ名の違いにより、本家カードワースと大江戸バリアントを同じフォルダでも実行できる
 のです。

 では、具体的にどうすれば宿データを大江戸バリアントに移せるか…、それは簡単。
 【Yado】フォルダから移民宿にしたいフォルダを【Naga】フォルダにコピーしてくればよいのです。
 ファイル移動でも構わないのですが、万一の事を考えて、元の宿を残す事を推奨します。
 「長屋だし、西洋風の宿名はちょっと…」 そんな方は宿名を好きな名前に変えてしまいましょう。

 これで、裏方の仕事は終わりです。
 さてさて、大江戸にやってきたアルフレート達、次に待ち受けるのは【入国手続】です。
 


入国手続

 

(※)『古代文明が滅びて〜』から始まる平江明氏の作品のオープニングのパロディ。あのBGMが流れると冒険の前から胸が高鳴ります。

 太平の世が築かれて幾星霜――
 江戸の街は人々の活気に満ちておりました――
 鎖国体制の緩和、西学の伝来――
 倭人の上流階級は既に西の色に染まって久しく――
 しかし、この急変する時代の中を――
 相も変わらず刀を頼りに闊歩する者達がおりまして――
 人々は彼らのことを、 野武士でも、破落戸でもなく――
 『仕事人』と呼んでおりました――(※)

 

 さて、大江戸にて仕事人の住まう万長屋を見つけた一行。
 さあ早速冒険に…ちょっと待って、この二人はまだ入国手続きをしていませんね?
 それに、せっかく太平の島国に来たのです。
 たまにはゆっくりと酒を呑み交わして、仲間の事を知るのも良いのでは?

 では、【旅の初めに】済ませる事を済ませてしまいましょう。

 さて、この張り紙を見てみましょう。
 大家さんも自分の自画像を旅の初めに見せようなんて、中々のナルシスト…
 …なんて事を考えないように。


 初回は『大江戸に住まう者』の証明をもらえるので、新規でキャラクターを作った際もこのシナリオを
 プレイしましょう。

 まずは、左下の【入国手続】。これは【万能型】→【隠密型】、【勇将型】→【剣客型】など、能力型を
 大江戸バリアント向けに変更します。そのままプレイしてしまうとシナリオ進行に支障をきたす恐れも
 あるので、必ず最初に変更しておきましょう。

 次に左上の【自己紹介】。これはキャラクターの人種・口調・一人称を指定できるメニューです。
 設定しておくと対応シナリオがより楽しく遊べる事請け合いです。
 未設定だと見当違いな一人称・口調をする恐れがあるので、これも取得しておきましょう。
 人種は 【倭人】【アイヌ人】【琉球人】【中華人】が黄色人種、 【西戎人】が白色人種、
 【黒褐人】が黒色人種、【妖怪変化】は亜人種です。どれにも当てはまらない場合は
 【その他人種】に設定しましょう。
 初期状態では皆【倭人】となっています

 最後に、これはお好みですが【カアド翻訳】、これはGroupAsk氏作のシナリオで登場した カードを
 
英語表記に変更できます。外国人の所持カードを全部英語表記に揃えると雰囲気が変わりますよ。
 しかし、シナリオ中で入手できるものに限定されるので、全て揃えたい場合は各自変更しましょう。
 大江戸で西洋魔法を使用する渡来人…目立つ事請け合いですね。


 ですが、せっかくの大江戸バリアント、渡来人のみのプレイもいいですが僕のオススメは…


 ビンゴ!!そう、【西戎人】も【倭人】に変更してプレイするのです!!
 やり方は、まず【D_E1】フォルダ内の【Face】フォルダにお好みの74*94カード素材をコピーします。
 次に長屋に帰還してキャストカードを右クリック、【編集】タブを選択し、【デザインを変更する】で
 名前や画像をお好みのものに変更しましょう。

 勿論そう都合よくイメージぴったりの和風素材が有るとは限らないのですが…。
 これを奇塊…もとい機会に大江戸向けの和風素材が増えればいいと思いますね。


 さて、あなたのパーティーの設定はこれで終わりました!!
 さあ、いざ日の本の国へ!!新しい冒険の地へと出かけましょう!!
 以上、リューン清掃局のダスキン・モップがお送り致しました!!

前回<<  >>次回
 


 
サイト製作:倭野仲人(わのなかひと) (緊急連絡先:oedo_jikencho●yahoo.co.jp)